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どうする?実家の片づけ

更新日:8月15日

お盆がはじまって、実家に帰省される方も多いのではないでしょうか。


さて、久しぶりに帰ったら、実家のこんな所が気になりませんか?



・物が多い

・なぜこれがここに置いてあるのだろう

・使ってない物が収納を埋めている




気になることがたくさん!


実家の片づけの必要性をヒシヒシ感じるわけですが、


さて、当のご両親たちは、


どんな気持ちでしょうか?



「この収納の仕方で覚えてるから大丈夫!」


「思い出があるから簡単に捨てられない」




この返答に、


「うーん、ほんとに⁈」


探し物をよくしてるじゃないの!


埃もたまってるし‥と思ってしまう。



片づければ、スッキリするのに!

改善すれば、暮らしやすくなるのに!



だけど、この気持ちをそのままご両親に伝えたら、


きっと家の中は険悪ムードになってしまいます。




例えば、ここでちょっと思い出してみませんか、思春期の頃のことを。




親に「勉強しなさい!」と言われる。



カチン!



「今しようと思ってたのに!!」


とドアを勢いよく閉め出ていく。



こんな記憶ってありませんか?私にはあります。笑




そして月日が流れて今。



子が


「何年この状態なの?そろそろ片づけたら!」と親に言う。



親は


「時間ができたらしようと思ってるのよ!」


とくるっと席をたつ。




歴史は繰り返されると言いますが、


思春期と今、すっかり立場が逆転してしまっています。



さて何をいいたいかというと


勉強も、片づけも、



押しつけられると一層したくなくなるものだ



ということです。




例えばこんな風な言葉かけはいかがでしょうか。



「お母さん、最近家にいて心配なことってある?」


と問いかける。


「そうね、この年になると転ぶことが怖いんよ‥。」



おお、これはチャンス到来です!


「そうね、転んで骨折とかしたら本当に大変だもんね。私もお母さんには安全に暮らしてほしいな。」


自分の願いを素直に伝えます。


さらに、


子「歩いてて転ばないようにしたいね。そういえばあの廊下に置いてる物にさっきつまずいたんだけど、お母さんは大丈夫?」


という。


母「あら、危険!お母さんも気になってたんよ。あそこになくてもいいものやけん片づけようか。」


そしてすかさず


子「物を動かすの大変だから手伝うよ!」


そんなことがキッカケで、片づけが始まるかもしれません。






さて、このやりとりで配慮しているのは、


親の自己決定を尊重する


ということ。


実家の片づけの必要性を感じたら、


「自己決定」というキーワードを思い出してみてくださいね。





とはいえ、実の親と子ではそう上手くいかないのも現実!


そんな時は冷静な第三者目線をはさむことも有効です。


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